ダイレクトメールのレスポンス率調査

このページでデータは、当時の郵政事業庁と社団法人日本ダイレクト・メール協会共済の第15回全日本DM大賞応募者を対象としたものです。

(平成11年10月から平成12年9月までに製作され、実際にDMとして使用された作品を対象)

結構古いデータなので、参考までに見てもらえたらいいと思います。

調査期間は平成13年2月21日から3月5日までの間で、調査数は2788社です。(そのうち有効回収数は465)

レスポンス率

465社のうち、レスポンス率を把握していない会社が33.1%あり、残りの311社での平均レスポンス率は33.1%でした。

30%を超えるレスポンス率を除いた平均値は8.9%、50%を超えたところを除いた平均値は10.8%となっています。

これは、かなり高い数値だと思います。

調査対象が全日本DM大賞の応募作品であることから、ダイレクトメールの仕上がりが、普通のものよりよかったと思うので、このような結果になったのでしょう。

実際はもっと少ないかと思われます。

レスポンス率分布
0〜5%41.2%
5〜10%19.8%
10〜15%9.9%
15〜20%7.0%
20〜25%3.8%
25〜30%6.0%
30〜50%6.4%
50〜100%5.8%

レスポンス率がたかった理由

レスポンス率が高かったかどうか尋ねたところ、当初の予想より高かったと答えた会社が13.5%、低かったとこたえたところは27.4%、ほぼ予想通りと答えたところが59.0%でした。

当初の予想より高かったと答えたところにその理由を尋ねたところ、回答は以下のとおりになりました。(回答数42)

顧客に見合った商品を掲載したから38.1%
送付先を絞りに絞り込んだから31.0%
特典を充実させたから28.6%
文面を工夫したから28.6%
デザイン、素材を工夫したから23.8%
発送時期に細心の注意を払ったから16.7%
料金別後納印部分に広告を掲載したから2.4%
他の広告媒体を併用したから0%
申し込み方法を増やしたから0%
よく分からない0%
その他の理由33.3%

DMの主な目的

ダイレクトメールの主な目的を尋ねたところ、「商品販売・受注確保」が41.5%、「来場・来店の告知」が25.7%、「既存顧客の育成・維持」が14.5%、「新規顧客の獲得」が6.1%、「新商品・サービスの告知」が5.5%でした。

それぞれのレスポンス率は以下のとおりです。

全体平均30%超を除外50%超を除外
既存顧客の育成・維持17.410.012.6
来場・来店の告知14.49.510.7
商品販売・受注確保13.49.510.8
新規顧客の獲得6.93.36.9
新商品・サービスの告知15.78.912.0
その他20.55.39.4

主なターゲット別レスポンス率

主なターゲット別のレスポンス率は以下のとおりです。

全体平均30%超を除外50%超を除外
お得意様・固定客18.112.714.8
全ての顧客15.88.29.9
新しい顧客・見込み客4.84.14.8
その他14.17.711.6

やはり、既存のお得意様、固定客の反応率がよかったようです。

このデータは、郵政研究所月報の2001年5月号を参考にしています。

詳しくは、そちらを参照ください。

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